警視庁が府中運転免許試験場で主催してるセーフティライディングスクール。
参加して見たいけど「自信が無いので不安」と迷っている人もいると思います。
安心してください。教官はバイクが好きで優しい人ばかり、楽しい所でした。
ライディングスクールに行きたいと思ったきっかけ
昭和の終わり頃、大型自動二輪の限定解除をしました。
当時は自動車学校での大型自動二輪免許の取得は出来ず、免許試験場での一発受験のみが免許を手にする方法で、10回以上の受験は普通。限定解除は東大入学より難しいと言われていました。
中型400ccのバイクに乗っていた私は武蔵境の駅の近くにある、限定解除を専門に教えているRTCミタカに通い20時間ぐらい練習した結果、7回ぐらいで合格しました。
免許を取った頃はそれなりに乗れていたのですが、リターンライダーとなった今は車重130キロと言う軽いバイク、セローでも2回も立ちごけです。
そこで、どこかで練習したかったのですがRTCミタカはすでに廃校になってしまい、バイクのキホンを練習できるようなスクールを探していたら、東京都内の「府中運転免許試験場」の免許書センターでセーフティライディングスクールが行われているのを知り、参加する事にしました。
ライディングスクールに行くとなにが良いのか
自動車教習所で自動二輪の免許を取り、乗りたかったオートバイを買ったけれども、練習していたバイクとタイプが全然違うなんて時どうしますか。
ネイキッドで練習して免許も取ったけど、買ったのがハーレーのようなアメリカンだったら、アメリカンの乗り方に慣れなければいけなせん。
なんせ、ひとコケ○○万円と言うお金が飛んでいきます。
自分のバイクの特性を知り、教習所のバイクとの違いを克服しないと、バイクは安全で早い乗り物にはならないんだと思います。
峠で安全に早く走れるようにるのは「膝すり」ではありません。
- ブレーキによる制動距離の把握。
- 低速走行でのバランス感覚。
- ニーグリップによるバイクとの一体感
- 中速域での曲がり
それらの事をライディングスクールで学ぶ事で、結果的に早く走れるようになります。
自動車学校で免許を取り、卒業後も自分のバイク持ち込みで練習が出来るなら良いんですが、そんな事をしてくれる自動車学校は聞いたことがありません。
だから、ライディングスクールを利用して安全にもっと早く走れるようにスキルに磨きをかけましょう。
府中セーフティ ライディング スクールとは
府中のセーフティ ライディング スクールは警視庁が行っているライディング スクールで対象社は、原付又は自動二輪車を運転できる免許取得者、原則として都内在住・在勤、在学者です。特に初心運転者、学生(高校生、専門学校生、大学生等)を歓迎しています。
ライダーの安全意識を高めるとともに、技量のアップを図るための実技講習がメインな講習会です。
開催は、毎月第一日曜日と第三日曜日の9時から開始し、終了は15時頃です。
参加の概要
- 車両は持ち込み、オンロード、アメリカン、オフロード、原付、スクーターなど、バイクであれば何でも可能。但し保安部品などが整備されている事。整備不良車は不可
- 料金は無料、但し傷害保険料として200円が必要
- 胸部プロテクターは必須、無い時は貸してくれますが、死亡原因の2位が胸部損傷なので、購入し普段でも装着して走った方がよいです。
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バイク胸部プロテクターはライダー生き残りの必需品
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府中セーフティ ライディング スクール初めての参加
初めての参加なので、どれくらいの人が来ているんだろうとか、いろいろ想像を張り巡らしながら「ドキドキ」しながらの参加です。
私の家から府中運転免許試験場までおよそ40分。
受付時間は9時から9時30分なので、8時30分にでれば余裕です。
さて、正門入り口からどこに行ったらよいのかわからずにキョロキョロと見渡すと教官の方が案内の為に待ってくれいて、二輪車コースへの行き方を教えてくれました。